足場職人は儲かるの！？給料は？福利厚生は？

足場職人の素質とは

肉体労働である職人さんは、体が資本です。

体がテキパキと動いて、できれば運動神経がいい方が向いていると言えるでしょう。

足場は大まかに分けると、単管足場・枠組み足場・くさび式足場とあります。

どの足場も鉄パイプや鋼製の部材を担いだり、不安定な場所で持ち上げたりしなければならないので、体力がないと厳しいです。

いま体力がない人は、現場で体力をつける努力や続ける根性が必要となります。

足場職人の給料・日当

足場職人の初任給は未経験の場合、日当8,000円～10,000円。

2年目～5年目12,000円～15,000円、親方クラスで18,000円～20,000円ぐらいが相場でしょう。

現場は基本土曜日も動きますので1カ月25日ほど稼働します。

給料いいですが、まとまった休みも少ないので給料を使う機会は少ないかもしれません。

足場職人の福利厚生

先程も書いたようにまとまった休みは少なく年間休日は、一般職に比べ少ないと言えるでしょう。

勤務時間は会社・現場によっても違いますが、朝7時から夕方6時ぐらいです。

仕事をテキパキとこなして現場が早く終われば、家に早く帰ることができます。

早く帰宅したからと言って、日当が減らされることは基本的にありません。

ボーナス・賞与はある会社とない会社ありますが、あってもMAXで1カ月分ぐらいでしょう。

社会保険や厚生年金は、小さい会社だと加入していないこともあります。

足場職人になるには？

今、足場業界に限らず職人さんになりたい若い人は少なくなってきています。

大きな足場屋さんに限らず、小さな足場屋さんも人手不足で悩んでいます。

ハローワークや求人広告に出ていなくても、タウンページやインターネットで調べて電話をかけてみると面接はしてくれるかもしれません。