足場職人ってどんな仕事??
さて、今日は足場職人についてご質問がありました。
そもそも足場職人の仕事ってどんな仕事なの?っていう素朴な質問です(#^.^#)
鳶や足場職人は高いところで作業をしているイメージはあっても、詳細まで知らないかもしれないですね。
まず、詳細にいうと鳶職と足場屋さんは違います。鳶職の説明はまたの機会にさせていただいて、今回は足場職人についてサラっと解説しますね。
足場職人の仕事は主に住宅の足場を架けることです。
みなさんも住宅街を歩いているとこーんな骨組みをみたことありませんか??
こちらが、足場職人さんが作った足場です。
この足場にも色々種類がありまして、単管足場、丸太足場、枠組足場、一側足場など色々ありますが組み方が違うだけで、すべて目的は一緒です。
このように足場職人さんが組んだ足場を使って、大工さんが家を建てたり、塗装屋さんが外壁の色を塗りなおしたりするわけですね。
足場の中は
こ~んな感じになっており、工事の途中に落下物や塗料等が飛んで行かないように、メッシュ素材のシートを足場に固定します。
大工さんや塗装屋さんの仕事が終わると、この足場をすぐ解体します。
足場屋さんの仕事は、決して形に残ることはありませんが、足場がないと誰も作業をすることができませんので、大切な工程の1つです。
足場職人の作業風景
動画に映っている職人さんは、手慣れた様子でどんどん足場を組んでいきますが、実はこれかなり重たいです(^_^;)
長いもので1本10kg以上するパイプを軽々と持ち上げていますが、素人の方にはとても真似できないでしょう。毎日この作業を行っている職人さんは本当にパワーがあります。
さて、最後に足場職人の一日を見てみましょう。
- 07:00 会社集合~現場へ移動
- 08:00 現場に到着~作業開始
- 10:00 30分の休憩タイム(*^_^*)
- 10:30 作業開始
- 12:00 1時間のお昼休憩タイム(*^_^*)
- 13:00 作業開始
- 15:00 30分の休憩タイム(*^_^*)
- 15:30 作業開始
- 16:30 作業完了(^。^)
- 17:00 会社へ到着~明日の資材積み込み作業
- 18:00 帰宅
だいたい1日はこのような流れです。かなり体力を消耗するのでこまめに休憩はとります。
現場の規模が小さい時は1日に2件の工事をこなすこともありますし、逆に大きな現場では1週間かけて工事をする場合もあります。
ちなみに雨の日は休みのイメージがあると思いますが、少々の雨でしたらやってしまいます!
ただし、どしゃぶりで危険を感じるようなことがあれば中止になりますね。
以上、足場職人さんの仕事紹介でした(^。^)/